結婚指輪と婚約指輪の違い
結婚をするにあたり、指輪を用意しなければならないことは多くの方が知っているでしょう。しかし、指輪といっても結婚指輪と婚約指輪の2種類あり、種類の違いをとタイミングを考えて最適なものを選ぶことに配慮する必要があります。今回は、この2つの違いについて紹介します。指輪選びの参考にしてください。
婚約の証、婚約指輪を男性から女性へ
結婚の約束をしたら、それぞれの両親に挨拶に行ったり式場を予約したりと、結婚式の準備を着々と進めていくこととなります。この期間に着けるのが婚約指輪です。結婚指輪と違い、婚約指輪を着けるのは女性側のみです。なんとか射止めた相手をもう他の男性に取られるようなことがないように、浮気防止の意味合いもあったりするため、ゴージャスなものを贈りましょう。
使われるのは純潔を意味し、特別感のある高価な石のダイヤモンドなどが中央に置かれたデザインのものが多いようです。女性が周囲にアピールして幸せな気持ち・誇らしい思いができる素晴らしい指輪をプレゼントしましょう。
贈るのは男性から女性に対してですが、お店には男女で一緒にやってきて共に選ぶというパターンも多いです。姫路のジュエリーショップでもそういった男女がおり、女性たちは晴れがましく美しく輝いています。
婚約指輪で結婚が決まったということをアピールしたうえでだと、育休や産休取得に向けての道筋も着けやすくなることから、職場でも身に着けているという方は多いようです。わざわざ上司に伝えなくとも特徴あるデザインで周囲はすぐにわかってくれ、あっという間に上司にまで話は進んでいくことでしょう。結婚することを誓う、そして周りに知らせるための指輪です。
結婚式で交わされる誓いの印、結婚指輪
ずっと婚約期間中にはめてきた婚約指輪は、結婚式を機に結婚指輪へと変わります。結婚の証となる指輪ですから、婚約指輪と違い男女共に着けることとなるのです。その左手の薬指を見ればすでに既婚者となっていることは一目でわかりますから、どちらにとっても大きな浮気防止策となるでしょう。結婚式の中のイベントとして指輪交換が行われることは多く、婚約指輪以上に購入者の数は多いです。
大きなダイヤモンドが中央にあり引っかかりやすい婚約指輪は、短い期間に女性側だけが着けます。婚約指輪が壊れたら大変と着けることなく、ただ眺めているだけだったという方もいるかもしれません。
一方、結婚指輪は大抵の方は一度着けたら永遠に、常に薬指にはめて日常生活を送ることとなるので、飾りが控えめでシンプルというのがデザインの基本となっています。指輪の裏側にお互いのイニシャルが彫られていたり、小さく邪魔にならないサイズで誕生石が入っていたりするなど、姫路のジュエリーショップでもひと工夫された素敵なデザインの結婚指輪が揃っています。
指輪の幅を太めにするか細めにするかでも印象は違います。やはりジュエリーショップには一緒に行ってお互いにお気に入りのものを選ぶのが一番なのです。指輪を探した日々も大切な思い出に、明らかにペアだとわかるデザインを選ぶカップルもいればそれぞれの好みを優先する場合もあり選び方はさまざまです。
一生ものとなる結婚指輪と婚約指輪
結婚を機に結婚指輪に切り替えますが、ほかの方の結婚式に参列する時などパーティーや式典に出席する時には婚約指輪も着けるという方は多いです。ゴージャスで華やかなデザインは華やかな場での衣装にふさわしいでしょう。そのため、重ね着けしやすいデザインとなるように、同じお店で選ぶという方も多いです。
給料3ヶ月分にこだわらず、婚約指輪であれば平均して35万円程度、結婚指輪は5万から15万円程度が相場となっています。ダイヤモンドの大きさによって値段の差が出てきてしまうのです。着けるのは短い期間のみですから、結婚指輪のみ購入して婚約指輪は省略というカップルもいます。
婚約指輪は自身の結婚を誇らしげに周りにアピールできる唯一の期間ですから、楽しみにしている女性もひそかに多いものです。婚約指輪はなくてもいいといわれてもそれをうのみにするのではなく、ひそかに準備しておくときっと喜ばれることでしょう。ちなみに、婚約指輪は少なくとも結納や顔合わせの1か月前くらいまでに、そして結婚指輪は結婚式当日までに手元に用意しておきたいものです。
オリジナルデザインは作成に時間がかかるため、プロポーズがきっかけで用意しておく、あるいはプロポーズ後にすぐに一緒にジュエリーショップへと行くようにしましょう。できれば後者の方が、せっかくの一生の記念ですから自分の好みのデザインのものをもらいたいという女性は多いです。
婚約したことや結婚を周りにアピールするために着ける2種類の指輪、はめる場所は左手の薬指と同じですがその意味は異なります。着ける時期もよく把握しておいて早めに準備しましょう。肝心の時に指輪がないとそれがきっかけでトラブルのもとになりかねないため、注意が必要です。